5/31 定時総会・春季研究協議会で千葉大学片桐特任教授にご講演いただきました

お知らせ


2023531日(水)に千葉県高等学校教育研究会商業部会の定時総会・春季研究協議会が千葉県立千葉商業高校にて開催しました。これは千葉県内の商業科の教員や千葉県教育委員会が一堂に会するものです。

今回、千葉大学IMOスタートアップ・ラボからは片桐大輔IMO特任教授をお招きして講演して頂きました。

片桐先生からは「大学発イノベーションへの社会的な要求の高まりと高校の商業教育に期待すること」〜産官学の連携とアントレプレナーシップ教育を考える〜という演目で約90分ご講演頂きました。

 

千葉大学IMO 特任教授 片桐大輔 先生 コメント:

参加されていたすべての先生方から真剣な眼差しを向けていただき、若い先生からベテランの先生まで、積極的に質問をいただきました。10年前にも商業科の先生方の間でアントレプレナーシップ教育について議論されていた歴史があることをこの会で知ることができ、この取り組みを続けていくことに勇気をいただきました。10年の議論が、今回の講演の1回で一気に理解が進んだというコメントを頂けたこと大変嬉しく思います。

 

千葉県立千葉商業高校 大川裕二 先生 コメント:

私たちだけでは県内の商業高校にアントレプレナーシップ教育の必要性を伝えるのにおそらく何年もかかるところを片桐教授のお力によって、1日で大きく前進させていただきました。改めて感謝申し上げます。片桐教授のお話はいつも知的好奇心が刺激され、聞いていてとてもワクワクします。

 


 

千葉大学IMOスタートアップ・ラボ 片桐特任教授

 

今回のJST事業「EDGE-PRIME Initiative」にGTIEGreater Tokyo Innovation Ecosystem)が採択されたことの一環として行われました。

千葉大学は共同機関としてGTIEに、協力機関としてEDGE-PRIME Initiativeに参画しています。

EDGE-PRIME Initiative」はアントレプレナーシップ教育の機会を地域の若年層(高校生等)へと拡大させることを目的として実施される事業です。

参考:(内部リンク)アントレプレナーシップ教育の機会を高校生等へと拡大させる事業「EDGE-PRIME Initiative」に採択されました。